Childhood's End

映画と本の感想など

2017年9月18日(月・祝) 暇だから書く

9月あったこと。箇条書き。

 

◯観た映画

 

・『ベイビードライバー』(9月1日鑑賞)

音楽を聴くと敵無し10年間無敗の逃がし屋が主人公。ベイビーが聴いている音楽=BGMのかなり特殊な設定の作品。音楽とストーリーが双子のような似姿で目の前に表されていた。この映画では音楽は、すなわち、ベイビーの気持ち(Emotion)であり、彼が直面している状況(situation)でもある。ベイビーが流す音楽がまるでその場の空気を形作ってしまうような錯覚を受けてしまうが、勿論監督の意図するコントロール下なので錯覚ではないのだが厳密にはそう言ってしまうのも違う気がする。ストーリーありきで作っているが、合わせる音楽に少しでも寄り添いながら作るはずなので、監督も意図しないようなケミストリーが起きてこのような作品になったのではないだろうか。特にとある曲が流れていた銃撃戦など“テキーラ“を流し込まれた時を彷彿とさせるくらいしびれてしまった。 映画と音楽の関係性を刷新した一本。スクリーンを出たその足でサントラを買ったことは言うまでもない。

 

・『ダンケルク』(9月10日鑑賞)

ほぼ満席のスクリーンで観たのだが、隣に座ったおっさんがクチャラー、いびきかいて寝る、何かモゾモゾしてるの3K(fuck)だったのでもっかい見に行きます。

 

・『エイリアン:コヴェナント』(9月15日鑑賞)

『プロメテウス』の続編なのもすっかり忘れて鑑賞。とにかくゾットするサイコ映画だった。ヌメッとした生き物に対する嫌悪感半端ない。

 

・『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1』(9月16日鑑賞)

 16歳の僕に言いたい。お前は12年経って28歳のアラサー独身男性になった今でも、そのアニメの劇場版を公開初日に観てエモまって泣きそうになってると。映画の内容的には冒頭30分?の「サマー・オブ・ラブ」絡みのところ、終盤のレントンが荒野を延々と歩いてる新規カットだけが、ファンとしては5億点で、中盤を占める再編集部分で-849,817,678点となっている。再編集部分、編集が酷すぎて本当に辛くなってしまったが、当時の思い出を想起させてようやく観れたという感じ。あと、

 

◯読んだ本

 

教団X (集英社文庫)

教団X (集英社文庫)

 

  

 

おとはす…

 

 

杉井光生きとったんかワレィ!!(今回も面白かったです)

 

ハケンアニメ! (マガジンハウス文庫)

ハケンアニメ! (マガジンハウス文庫)

 

オシゴトあるあるで本当に胃が痛くなりながら読んでたし、休日とかに読むものではないなと思いました。 アニメ業界の空気感みたいなものは伝わってきて面白く読めた。

 

 

 

◯頂いたCD


【MV】RHYMEBERRY - TOKYOチューインガム

はよ現場で聴きたくなったンゴ。

 

◯買ったCD 

 

STRANGE DIARY

STRANGE DIARY

 

 


Psychic Twin - Unlock Yr Heart [OFFICIAL AUDIO]

 

シンセ・ポップ。頭のてっぺんからつま先まで似たような楽曲群が並びそうな出だし3曲くらいだったのだが、特にunlock yr heartが気に入った。