Childhood's End

映画と本の感想など

アイドル現場で声豚が思った事

○行ったイベント
5月8日(日)Hauptharmonie(ハウプトハルモニー)というアイドルのイベントに行ってきました。家から近かったのと、知り合いの元声豚からの猛プッシュでそこまで積極的では無かったですが行くことに。

イベント内容は、ライブ、握手会、、チェキ会の約1時間30分。

新譜を一枚買うと特典券が貰えて、イベントに応じて券を溶かしていく感じでした。僕も人生初のチェキを撮りました。


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声優イベントに慣れている豚なので、カルチャーショックが多くとても新鮮でした。どんな所が違ったのか。コスト、シェアの2つが特に異なるなと感じました。

○コスト
  声優イベントに比べて圧倒的に参加や接近戦の為に掛かるコストが低い。ここでは飽くまでも会場に入れて推しを観ることが出来るコストとしますが、声優イベントだとこういったリリイベがあったとしてもCDを一杯積んで(買って)CDに付いてくる抽選券で応募する必要があります。行けるか行けないかやきもきして精神衛生上本当良くないしハズレでもしたら積んでしまったCDに対するヘイトは留まるところを知らないですよね。

また、接近戦のコストも同じように低くてCD一枚買いさえすればチェキ撮影もしくは握手でお話が出来ます。声優現場ではまずこういった接近戦の数が少なく、あったとしてもCD一枚では出来ないです。レッドオーシャンです。

勿論アイドルでも一回での参与コストが低いからと言っても、声優イベントに比べると数が圧倒的に多い傾向にあると思うので長期的に見てみるとどっこいどっこいかもしれませんが。

○シェア
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この写真はHauptharmonieの茅ヶ崎りこちゃんです。驚いたことにイベント中の撮影がフリーでできました。声優イベントで「撮影、録音は厳禁です」と三百回くらい聴かされた豚には信じられないことでした。ここには自由があると感動しながら写真を撮影させて頂きました。

ライブ終了後に前にいたオタク達が映像を見せあいっこしており、声優イベント打ち上げによくある「○○(好きな声優さんの名前を入れよう)が最高だったし、目線くれた」みたいな誇大妄想を聴かずともエビデンスをシェアして、事実に立脚した思い出話が出来るのも素晴らしい。当然SNSで写真をアップすれば知り合いに宣伝することもできる(し、推しからイイネがもらえてドーパミンが分泌される)。

また、ライブ映像もYouTubeに公式であがっていたりするのでその面でも新規を集客出来るし、感傷に浸ることもできる。


○最後に
アイドル現場を声優現場をコストとシェアの面で比較してみましたが、ここには触れてないどちらの現場にもある良い点、大変な点がありますので、一概にどっちが優れているちうう話ではないので誤解なさらぬよう。ただ、アイドル現場行ってみたら案外楽しかったですとは言いたいです。それではよい休日を。